私がなぜこの業界を選んだのか、その背景や想いについてお話させていただきます。
大学を卒業する際、私は多くの選択肢の中からこの業界を選びました。一般的に、この業界は目立たない、裏方的な存在として知られています。しかし、私にとっては、その”裏方”の役割こそが非常に魅力的に映りました。なぜなら、私たちの生活を快適で安全に保つための基盤を築く役割を担っているからです。
私が学生時代に読んだある記事で、都市の高層ビルや施設の中でどれだけの技術や設備が働いているのかを知りました。その技術や設備がなければ、私たちの快適な日常は成り立たないことに気づかされました。空気を清潔に保つ空調、安定した水の供給、そして万が一の時の安全を保障する消防設備。これらは私たちの生活を直接支えるもので、その背後で活動するプロフェッショナルたちの存在を知った時、私はこの業界で働くことを強く望むようになりました。
そして、実際に業界に入ってみて感じたのは、この仕事の奥深さとやりがいです。一つのプロジェクトを完成させるためには、多くのステークホルダーとの連携や、専門的な技術知識、そして何よりチームワークが求められます。私は日々、先輩たちから多くのことを学びながら、自分自身も成長していると感じています。
また、私たちの信条である「お客様に満足していただくいいもの造り」を実感する瞬間も多くあります。施工後にお客様からの感謝の言葉をいただいた時、私たちの仕事がどれだけの価値を持っているのかを実感します。それは、物理的な建築物や設備を超えて、人々の生活を豊かにする役割を果たしていると感じるからです。
このインタビューを読んでいる方の中には、求職中の方や将来の進路を考えている学生の方もいらっしゃるかと思います。私がこの業界を選んだ理由は、社会に対して直接的な価値を提供する仕事をしたいという強い想いからでした。この業界での経験は、私を成長させ、多くのやりがいを感じさせてくれます。
最後になりますが、もし皆さんがこの業界に興味を持ってくださったら、ぜひ私たちと一緒に、社会の基盤を築く仕事に挑戦してみてください。あなたの力をお待ちしています。
2013年入社 / 代表取締役 / 早川 泰生